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知られざる物語-小説の源流をたずねてIllustration 樋上公実子

有史以来、翻訳は人間同士のコミュニケーションに多大な影響を及ぼしてきましたが、翻訳研究が学術分野に発展したのは20世紀後半からだともいわれています。 この企画では、16歳から青空文庫に翻訳作品を発表し、現在は翻訳研究者としても活躍する大久保ゆう氏に、海外文学を素材として小説と翻訳の面白さを伝えていただきます。知られざる濃密な小説世界を、じっくりと味わってください。

大久保ゆう(おおくぼ ゆう)

1982年生まれ。翻訳家。研究者としての専攻は、翻訳論・翻訳文化史。 16歳から青空文庫に翻訳作品を発表、大学院在学中からフリーランス翻訳家としても活躍。 文芸、サブカル、画集などの訳書や著作権についての批評も手がける。訳書に、スコット・L・モンゴメリ『翻訳のダイナミズム――時代と文化を貫く知の運動』、アーシュラ・K・ル=グウィン『文体の舵をとれ ル=グウィンの小説教室』等多数。